オレンジジュース

好きなものは好きって言いなよ

夜空のシングル

爽やかとも思える色のコントラストも
夜空に舞台を遷すと
感動的なシーンを演出してくれる
そんな、楽曲。



『応答セヨ』
関ジャニ∞記念すべき40枚目のシングル
リリースおめでとうございます💛

そしてこの曲が丸山隆平さん初主演映画の主題歌なんて!
泥棒役者』11/18公開、おめでとうございます!
まるたーにとっては最高に嬉しいね!!



テレビだったりラジオで流されてくるのをシャットアウトしながら、リリース日を待ってたのよ!
きれいにフルで聴きたかったから。
へんな先入観なく。

曲自体はよくあるギターロックなんだけど
映画主題歌ってこともあってかオーケストラオレンジされてるから、音の広がりがすごいね。
なんか今までにはない雰囲気を感じる。
夕闇トレインとかと近いジャンルなのに。

サビで上昇するバンドサウンドの後ろでオケが降下してるのとか
全体的に黒鍵音が多いからか
はたまた関ジャニ∞が好きだっていう思い込みからなのか←

泣きそうになる。
歌詞も曲も、泣かせようとしてないのに。
とっても前向きなのに。

こう感じるのはやっぱりアレンジだよね。
編曲誰だよ。天才か?
土下座感謝です。


作詞はポルノグラフィティ新藤晴一さん。
ポルノっぽいといえばぽいし、
そうじゃないっていえばそうじゃない。
楽曲提供て際どい。

「つまづいてばかりの僕を 君だけは笑わなかった」
この掴みがすごい!
泥棒役者のはじめくんは元泥棒で、今は足を洗って、彼女と一緒に真っ直ぐに生きている。
映画の設定がすぐにわかるのはもちろんのことなんだけど、
深読み大好き(^q^)なエイターからすると、このフレーズはエイトからエイターにむけての詞にも感じられる。
“今まで応援してくれてありがとう、ここまで来た”
って力強く伝えてくれてる気がします。
そして大サビの歌詞も。
「追いついてみせろよ」は、今のエイトの活躍に、ちゃんとエイターついてこい!って言ってるみたい。

私の一番好きなフレーズは二番のBメロ
「垂直ジャンプ 0.5秒 20センチ しょぼくてごめん
それだって空に近づいたと言い張っていいでしょ?」
なんだこの!可愛さは!!と思ってしまいました。
垂直~センチ 、こういう単語を並べるだけの歌詞の書き方とても好きで、こういった手法を勝手に〔名詞並べ〕って呼んでるだけど、笑
ミスチルとかバンプがよくやってくる。これ。好き。
そしてね?
「それだって空に近づいたと言い張っていいでしょ?」
って。
もし私の子供がこう言い張ってきたら、思いっきり抱き締めたくなるって思ったの。
旦那が言ってきても抱き締める。
泣きそうなほどに切ないの。だけど、ものすごいパワーを感じる。
この「言い張っていいでしょ?」これだけで。

二番はこれだけじゃなくて、サビも好き。
「ピントずれた望遠鏡 映し出す後悔 灰色の景色に浮かぶ昨日の僕」
このフレーズだけとってみればマイナスのイメージだけど、
昨日の僕を悔やんだり嘆いたりするんじゃなくて、
見えないからこそ「見たかった景色を心に描こう 誰にも邪魔なんかさせたりしない」ってものすごくプラスに変換するでしょ。
諦めないで腐らなかった関ジャニ∞の姿に重なる。

濃紺と黄色、『応答セヨ』カラーは夜空に光る星。
泥棒の意を持つこぐま座
7つの瞳と
モールス信号
わかりやすい表現と踏み込んだ伏線が入り交じってる。
曲のどこかに音のモールス信号が組み込まれてたりしないのかな?とも考えちゃう、重病!
一曲に対する仕掛けがとっても多くて、
もーーー!エイト好き!!応援しちゃう!!!ってなる←


泥棒役者、たくさんの人に見てもらえますように!!