オレンジジュース

好きなものは好きって言いなよ

カタオモイ


君が僕を忘れてしまっても
ちょっとつらいけど それでもいいから
僕より先にどこか遠くに旅立つことは絶対許さないから
生まれ変わったとしても
出会い方が最悪でも
また僕は君に恋するんだよ

Aimer カタオモイ


この曲のこの歌詞は祖父と祖母を思います
はじめて聞いた時から、この歌詞は二人のもの

小さな箱のなかで
祖母は祖父に抱かれていました
きっと幸せな旅立ちだったと思うのです
綺麗に晴れた空でした


私が年をとるということは
まわりも同じだけの時間が流れている
同じままのものなんて何もないね


親族が集まって
あの頃はあーだった とか
大きくなったねぇ とか
人を集めて思い出話に花をさかせるのが故人の最後の仕事だなって思った
立派に勤めあげた祖母
深い愛情をもった人でした
優しかった
可愛かった
台所にたってごはんをつくりながらいつもはなうたをうたってた

きっと今ごろまたはなうた歌いながら天国を散歩してるんだと思う
そっちは暖かくて過ごしやすいだろうからね



誰かの最期の時に
もっと会っておけばよかったと後悔したくないから
大切な人には会いに行こう
好きな人には好きって伝えよう

後悔しない生き方をしよう